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鈴木眞澄のコメント

2008年8月29日(金)
新人公演の講評として提出した文章です。

魂の踊り フラメンコ

今年新人公演に出演して下さった方々 ありがとうございました。
7、8月の猛暑の中たくさん練習なさったことでしょう。お疲れ様でした。
この公演に出演なさってみなさんにとってよかったなと思えることはどんなことでしょうか。
目標をもってそこにいたるまでの過程が大切でそれこそが人を成長させると信じています。
 いつもこの講評を書くにあたり どんなことを書いたら一番みなさんのためになるのかと悩みます。一人一人を批評するなどおこがましく、一生懸命踊っていらした方々にはただただ拍手です。
楽しんで踊っていらした方々には私も楽しませていただき感謝です。
 三日間 すべての演目を拝見し、フラメンコってなんだろう?そんなことを考えながら委員会にのぞみましたらある先生が「フラメンコって魂の踊りなんですね。」と一言。それがとても印象的でした。技術的にはまだ未熟でもフラメンコ魂を持っていたらついオレーッと声をかけたくなります。 心にわきあがってくる熱い想いをカンテやギターやコンパスにのせて自分の中にため、そして発散する。ためている時の動きはどんな振りにしようか、それを爆発させる時はどうしたら気持ちよくその場にいるみんな(ギター カンテ パルマはもちろん観客まで同じ空間にいる人すべて)といっしょにガーンといけるのか。
フラメンコの起源を考えると迫害されたジプシーが抑えられていた感情を叫びにかえてカンテからはじまったようにそれぞれの思いを振りにのせて表現できたらと思います。 コンパスというきびしい枠の中で自分を表現するのは難しいですが、表面的な動きだけではフラメンコという音楽に合わせて踊るのみで魂がこもっていないように感じます。感情は個人的なもの、それをもっと表した踊りがみたいと思いました。
 フラメンコ魂、自分にも問いかけながら来年はまたどんなフラメンコが感じられるのか今からとても楽しみです。

2008年8月25日(月)
 自然治癒力

 地球温暖化といわれ 季節感が変わってきています。そしてもう秋を思わせる連日の雨。
 人類というウィルスに侵され 体調をくずした地球にも自然治癒力というものがあるはずです。
 人が風邪をひくと熱をだしたり 咳やくしゃみをするようにです。
発熱は温暖化、咳はハリケーン、くしゃみは地震といったところでしょうか。
 人の場合 まわりの例をみると「病気になんか負けない、やりたいことがまだたくさんあるし…」こんなふうに前向きな考えの方は100% 元気になっています。
 病は気から いつでも気分よくいることと 悪いことがあってもすぐ忘れる、 これが大事なことらしいです。
 そして地球も前向きであたたかい気持ちをもった人たちがいればよくなるのかなぁ…などと楽観的に考えています。

2008年8月18日(月)
8月14日に 三枝雄輔が帰国いたしました。

 2006年度 文化庁海外派遣留学生として フラメンコの本場スペインのセビージャで2年間勉強しておりました。
 同じ踊り手としましてはたった2年間留学してどの程度のものが学べるのか、35年フラメンコにたずさわり 未だ悩み尽きない一先輩としての疑問です。
 反面 母としては、若干12才で家族と離れてスペインに住み 身につけた習慣、その頃親しんだサッカーやボクシングなど 心を鬼にして放任した年月がすべてフラメンコのこやしとなってくれたらと思います。
 これからの舞台にてフラメンコと真摯に向かい合い 信じるものをきちんと表現する踊り手になってほしいと思います。

2008年8月1日(金)
マジョール船橋の夏

8月 暑さきびしい折、マジョールの生徒さんたちは、10月の発表会にむけて連日稽古に汗を流しています。
 エアコンのない船橋スタジオの稽古風景は、夏の合宿といった感じで 汗が目に入らないようにハチマキと首にタオルは欠かせません。
思い切り汗をかくので お稽古のあとはスッキリお風呂上がりのように肌がきれいになります。

 もう5年目になりますが、自然とともにあるスタジオで、隣の庭からのやぶ蚊やヤモリも出没。
 温暖化に強く、環境にやさしいクラスなんです。

 暑い夏を乗り切ると 10月発表会本番の頃にはちゃんと体力がついているんですよね。
 これは決して20代 30代の方のお話ではありません。
 年齢に関係なくがんばる人にはがんばっただけのフラメンコが踊れるんです。
 自分にもそう言い聞かせながら奮闘しているこのごろです。

2008年7月22日(火)
一枚の絵

 毎年恒例になりましたスタジオ発表会、今年は教室25周年という節目でもあり スタジオ以外の生徒さんにもお声をかけて80名以上の出演になりました。
 クラスで進めている曲のほかにも踊りたいものの希望を伺いプログラムを決めていきます。
 大勢で踊る曲は振付 構成 演出しますが、それはさながら一枚の絵のようです。
 パズルのピースをみなさんに渡し それぞれがそのピースを美しく、くっきりと仕上げて本番の舞台にあてはめてゆく。
 そうやって何枚もの絵をみんなで描きあげるのがマジョールの発表会なんです。
 暑い中 自分のピースを大切に仕上げるためにお稽古に汗を流し、秋には素敵な数々の絵をお客様にご覧いただけることでしょう。

2008年7月5日(土)
75才の復活

 '93年に、初めての川口リリア公演に参加していただいた生徒さんがいました。
 その方は、当時60才でその後 膝を悪くなさってお稽古をやめられました。
 それから15年が経ち、私自身も膝や肩の痛みを感じ、年上の生徒さんの気持ちがわかるようになってきました。
 つい先日のこと、前述の生徒さんが再びお稽古にいらして やはりまだ膝は痛むけど負けずにやってみようかしら…とおっしゃいます。 
 すべての人が年をとります。そして体力と筋力も衰えてついつい守りの態勢になってきますが、この方のなんて素晴らしいこと。
 75才の復活 バンザイ!

2008年7月3日(木)
7月と言えば夏休み

先日 生徒さんと夏休みの宿題についての会話がありました。
早くに終わらせてしまう人、計画通りきちんとこなす人、ぎりぎりになって慌てる人。
今 10月の発表会にむけての準備はまさしく宿題の取り組み方と同じです。すぐ振り付けを覚える人、きちんとおうちでもおさらいをしてくる人、なかなか覚えられないけど雰囲気のある人。
そうしてみると、人はみんな小学校の時とやり方は変わっていないのですね。
みんな同じではつまらない、人にはそれぞれ個性があってみんな違うから世の中おもしろい。
その個性こそフラメンコの真情です。
それぞれが違う花を咲かせて実を結ぶ。
そんな発表会の準備に、この夏もお稽古に汗を流します。

2008年6月24日(火)
町田クラスの発表会を終えて

 深い嘆きの唄であるソレアを一年かけてお稽古してきたクラスの発表会でした。
 みなさん一様にまだ舞台にのせるのは無理と思っていたようですが、「やはり踊ってよかった」、「うまくはいかなかったけど後悔はない」、「自分がソレアを踊るなんて夢だと思っていた」。
他にもたくさんのすてきな感想がありました。
 それぞれが一つの幸せな時を過ごしたんだな とお客様も私も実感できた発表会でした。舞台を降りたみなさんの顔がきらきらと輝いてそれを物語っていました。
 フラメンコの神様に感謝です。

2008年6月2日(月)
同窓会 2

 私の高校時代は、小松原庸子先生にフラメンコを習っていて 時々舞台にも立たせてもらっていました。
本番の日は学校を休まなければならなかったのですが、進学校でしたから認めてもらえず、担任の先生が「それじゃあ 風邪ってことにしておくかぁ…」と理解して かばって下さったのが今でも忘れられません。
きびしい校風の中でも恩師のあたたかさがあったからこそがんばってこられたのですね。
そして美術の先生には、
「フラメンコぉー?あれはおまえ 酒飲むとこでぇ スカートピラピラさせて踊るもんだろうがぁー 」なんて…
うまくなってばんかいしてみせる!と悔しさがパワーになったこともありますね。
今でもお元気なお二人 ありがとうございました。
最後に、もう亡くなられましたが、つい5年前のクリスマスディナーショーまでご夫妻でいつも仲良くステージを見にいらして下さっていた地理の先生、今もご案内をだすたびに、ロビーでご挨拶してくださる微笑ましいお姿を思い出します。 
先生が余命何ヶ月と宣告されたとき 奥様の方が先に逝かれました。先生もすぐあとを追うように…本当になかよしだったのですよね。
きっと天国でもおしどり夫婦ですね。
ありがとうございました。

2008年6月2日(月)
同窓会

 私は埼玉県立蕨高校出身で、毎年6月頃同窓会があります。
そして 毎回50歳を迎えた学年が主役になり、ホームカミングデーとして 高校当時の先生をお呼びし授業を再現します。  今年も126名もの50歳のおじさん おばさんが集まって、出席点呼から始まりました。(私もその仲間です)
次にすでに他界された先生や友達に黙祷を捧げます。(えっ、○○さん亡くなっちゃったの?!などのささやきが…)

次に先生から
もうかなりなご年配ですから主にご自分の近況報告で終わってしまいますが、生徒指導の先生は「きびしかったからみんな僕をうらんだことでしょうけれど、本当はみんなともっと仲良くしたかった…」
白髪の80歳を過ぎた好々爺となった先生に言われるとつらい思い出も吹き飛びます。
卒業以来33年振りの集まりでしたが、高校一年生からフラメンコを始めた私にたくさんの友達が「テレビ見たよー!」とか「本読んだよ、図書館に勤めてるんだ!」などと激励の言葉をくれました。
あれからずっと一つのこと やり続けてきてよかったな…と思えた一日でした。みんなありがとう!

2008年5月26日(月)
発表会に想うこと

すべての生徒さんに発表会に出演していただきたいといつも思います。
それは、フィナーレの大きな拍手につつまれたらすべてが報われるから…。
お仕事のつらさや プライベートの事情 お稽古がうまくいかない悲しさ…
たとえほんの少ししか出演しなくても、本番の踊りがうまくいかなくても  そこに立つことがどれほど大変なことかフラメンコの神様はわかってくれるんですね。
経済的な理由で出演できない人やお稽古すら続けるのが難しい人がいると思うことは、「自分が大金持ちだったらなあ…」 
お金でしあわせは買えないけれど、人をしあわせにしてあげることはできますものね。

2008年4月20日(日)
留守中の生徒さん

  地方の仕事やスペインに行くとき、通常のレッスンをお休みしなければなりません。
 その間 舞踊団の人たちが代教してくれますが、みんな帰りを待っていてくれます。
 今回のスペイン行きは8日間でしたが、帰ってはじめてのレッスンのときはみんな「おかえりなさい!」とあたたかく迎えてくれます。
 そんなとき、私はなんて幸せな仕事についているのでしょうー!とつくづく思います。
 仕事や人生に悩む生徒さんが、レッスンを終えて晴れやかな表情になって帰っていくとき、自分の仕事に一番やりがいを感じる瞬間です。
 スペインの田舎に比べるとなんともストレスの多い日本の生活ですが、フラメンコを通じてみなさんの清涼剤になれれば…
 それが私の仕事です。

2008年4月16日(水)
 スペインに行って思うこと

 今回、アルバセテのフカル川のほとり、渓谷の町 アルカラ デ フカルにご招待いただく機会があり、初めての経験をたくさんしてきました。
 岩肌を利用して作られているおとぎ話に登場しそうな家、暖炉で焼いてくれたひつじと豚の夕食、カモミールやローズマリーなどがたくさんはえている裏庭で作ってくれたパエリア、水道はひいてるけど飲むのは直接泉からが一番 と言ってつぼをもって水汲みに…
 違う時代にきたような感覚と忘れていたものを思い出した気分がしました。
 その町で生まれ、外にでたことがない とおっしゃる老夫婦と話したら、お前は元気でしあわせか?と聞かれました。
 誰にでも自然に挨拶をし、元気かどうかたずねる、人としての基本ですね。
 いつもスペインへいくと何かをみつけます。

2008年3月18日(火)
フィエスタ デ マジョールを終えて

今年最初の発表会でした。
スタジオもカルチャーも、枠を外して参加申し込みができるようにしたのでバラエティーに富んだ出演者でした。
 何よりみんな上手くなるのです! それが年齢には関係なくです。
 今回の年長さんは70代でしたが、すごい上達ぶりでした。
 そして私は十年も踊ってなかった曲を選んで きっと誰よりも緊張してたかも…
 みんな一生懸命お稽古して 夜も眠れないほど緊張して、前日まで悪あがきをして いくら練習しても完璧にできない、キリがない、足も痛い… 
 こんなに山ほどあるごちゃごちゃですが、たぶん 一生無くならないごちゃごちゃですが、それが生きてるってことかなあ…
 そんな中でも、たまにフラメンコの神様のお告げがあったりします「応援してるからね!」って。
 私はこの発表会が終わってホッとしたのか風邪をひいてしまいました。
 これもお告げで、少しお休みしたらってことでしょうかね…?

2008年3月3日(月)
〜フラメンコ愛好家〜

 お仕事としてやらせていただいていると お客様や生徒さんに対しての責任がありますので、楽しんでいただけただろうか…?
お支払い下さったチケット代やお月謝に見合ったことをご提供できているだろうか…?等
 心配が絶えません。

 でも ふと思うと私は誰にも負けないフラメンコ愛好家なんです。
 フラメンコ大好き!
 まだまだ 未熟者だけど自分のために楽しんで踊ったり唄ったりしたら もうそれは最高!とっても幸せ!
 何についても楽しむ心を忘れないでいたいものです。

2008年2月16日(土)

 世界中に何十億という人間が生きているのに、何故この国のこの時代に生まれたのだろう。
 何故この人とめぐりあってこの子を産んだのだろう。
 「縁」という言葉をよく聞きますがご縁があって結ばれ、家族になる、新しい人たちと知り合う 子が生まれ 孫が生まれる。
 大きなゆったりとした川のような時代の流れの中にいて 大切なものを丁寧に育てていきたいと思います。

2008年1月5日(土)
清らかな魂

 偽り という字を昨年はたくさん見ました。
 自分は出来る限り誠実に生きたいと思うのですが、この人には到底かなわないと思うすばらしいフラメンコ界の先輩がたくさんいます。
 まさに清らかな魂をもった達人たちです。
昨年もそんな先輩方に助けられた一年でした。
 今年はどんな年になるのか…
  1月15日に50歳になるので年相応にもう少しがんばりたいと思います。
 今年の目標
 魂を磨き、老いていくことにもきちんと向かい合い、情熱はいつも心に燃やし続ける

2007年12月21日(金)
お稽古納め

 12月も中旬になると、そろそろ各クラスのお稽古納めがあります。
 今年最後のお稽古をし、お掃除を済ませて乾杯などをします。
 今年もいろいろなことがありましたが無事に過ごせて感謝です。
 そして新しい年のお稽古始めもみなさんと元気にレッスンを始められるよう願っています。
 このコメントを読んで下さった方にも
「よいお年をお迎えください!」
 ありがとうございました。

2007年12月9日(日)
何のために舞台で踊るのか…

 踊りが上手になりたいと思う。
 腕のひとふり、視線の一つに胸騒ぎがするような踊りが踊りたいと思う。  
 フラメンコが迫害に負けぬよう、自分達の存在を守っていくためにつくられたのだとしたら、それが人々の心に働きかけるものは生きていることの喜び…?
  フラメンコの神様がいるとしたら どんな踊りを踊ってほしいと思うのでしょう?
 まだまだ、「人生修業」が続きそうです。

2007年11月26日(月)
病気

  自分自身やご家族の病気のためお稽古をお休みしなければならない人たちがいます。
心配とやるせない気持ちで過ごす日々でしょうが、そんな苦しい状況でも育まれるものがちゃんとあると思います。
 「人間の根っこは泣きたくなるような時こそ育つ」
そんなようなことをどなたかが言っていたような… 
 一日も早くお元気になりますようにお祈りしております。

2007年11月21日(水)
今年すべての発表会を終えて

 今年はなかのゼロホールでのスタジオ発表会をふくめて6回の発表会を行いました。延べにすると約150名の生徒さんたちが一年かけてお稽古してきた成果を大小の舞台で披露したわけです。
 その一人一人の日々の稽古、振付、構成、演出と本番近くなって踊りを仕上げること、気持ちはどんなかな…
落ち込んだり、自信をなくしていないかな…
仲間とのコミュニケーションはちゃんととれてるかな…
衣装は気に入ったかな…家族のみなさんは元気かな…
残念ながら参加出来なかった人にどんなフォローをしようかな…
終わったら次の目標はどんな素敵なことを用意してあげようかな…
 こんな調子でいつもぐるぐる考えています。それが楽しいし、舞台でキラキラしている生徒さんをみると幸せを感じます。
 来年は教室25周年の記念発表会を予定しています。もう、すでに私の頭の中には大きな一枚の絵の下書きが出来ていて、これからみんなと少しづつ色をつけていくのです。
こんなに素敵な仕事はないでしょう!

2007年11月7日(水)
生徒さんたち

最近 7年8年と長くいっしょにお稽古してきた人たちが立て続けにやめました。生徒というより娘たちのような感覚でずっと接していたのですごく寂しくなります。
 でも、やめていった生徒でもどこかで会うと駆け寄ってきて挨拶してくれたり、「赤ちゃんが生まれました。大きくなったら親子で踊りたい…」そんなメールをもらうととてもうれしいです。
 ほんの数カ月でいつのまにか来なくなってしまう人、何年もいたのに一言もなく音信不通になってしまう人、哀しくなるからあまり気持ちを傾けずにサラっと教えよう…
そんなふうに思ったこともありましたが、今はそれが私には無理だということと、何も無意味なことはないと思えるようになってきました。
一回一回のレッスンを楽しく、有意義にしていく努力と生徒さんとともに夢をもつこと 
 迷いながら悩みながら、気がついたら来年は教室25周年です。

2007年11月4日(日)
鎌ケ谷 北部公民館まつり

 11月4日 今年も恒例の鎌ケ谷での発表会。
 公民館のサークルに是非、教えに来て下さい!と熱い要望に根負けして始めたサークル「コラル」ももう7年になりました。スタジオから約2時間かかる北部公民館ですが、メンバーのみなさんがとてもいい方々なので続けてこられました。
コラルのみなさんの発表会はこの公民館まつり、いつも私も踊らせていただきます。もちろん入場無料。地元のみなさん200名以上のお客様が毎年楽しみに見にいらして下さいます。
 今回、12名の生徒さんは格段の上達をみせ、帽子をかぶって登場、あたたかい拍手が迎えてくれました。会場からのきれいねぇ〜のため息にみんなにっこり。
 お客様もいっしょに手拍子で楽しんで下さり、公民館全体が盛り上がります。予算がなくていつもカセットテープの伴奏ですが、こんなのどかなお祭りもなかなかいいもんです。

2007年11月2日(土)
クリスマスディナーショー

今年も残すところあとわずかになりました。
1999年の暮れから始まったこのディナーショー、毎年恒例になって、私にとっても一年のしめくくりにふさわしい素敵なステージです。
いつも当日リハーサルの前に、テーブルセッティングをする方々、各セクションのチェックをするスタッフ たくさんの人たちがそのステージのために動いています。
そんな光景をを見ながら「今日はどんなふうにお客様をお迎えしよう…ワクワク…ドキドキ…ウキウキ…ニコニコ…」
昔むか〜し、私にとってホテルでのクリスマスディナーショーは、天の星を仰ぐような夢だったのです。
今はとても幸せ!
その幸せをいらして下さるお客様にふりまくようなステージにしたいと思っています。
フラメンコ花咲かじいさんのように…

2007年10月29日(月)
エスペランサ ライブ

なぜ エスペランサの舞台は他のどの舞台よりも緊張するのかな?といつも不思議に思います。
 今回のライブの翌日、早速にオーナーの方からメールをいただきました。
 「たくさんのお客様とあたたかな舞台をありがとうございました。」と。  タブラオはたくさんありますが、オーナーの方がどのくらいフラメンコを愛しているかによってそのお店の雰囲気が変わります。
エスペランサ、フラメンコの神様に近いところ。きっとだから緊張するんですね。

2007年10月25日(木)
舞台監督 喜寿のお祝い

マジョールのホールでのイベントには、必ず専門のスタッフをお願いします。舞台作りには欠かせない照明 音響 大道具などですがその大元の仕切り役が舞台監督です。
 93年の川口リリアメインホールの初公演以来ずっとお願いしている方、赤木知雅さんです。
 77歳になられてもお元気で「舞台の現場がすき」とおっしゃるそのお姿が袖にみえるだけで私たちは安心して舞台に出て行くことができるのです。まさに縁の下の力もち的存在ですが、華やかな表を支える裏方さんはたくさんの方々がいろいろなセクションで働いて下さっているのです。あらためて心から感謝です。

2007年9月19日(水)
 熊本 氷川学園 ボランティアライブ報告

 9月15日
 羽田発 11:15
 熊本着 12:45
 空港にはいつもお世話して下さる篠原姉妹と
福岡から駆け付けてくれた城下さん、
昨年から小国セミナーに参加してくれている
大阪の友人 成瀬親子 みんなで温かく迎えてくれました。

 東京からはギタリストの藤原大吾さんと舞踊団二名が同行しました。
 早速 車で氷川学園へ
途中 チャンポンで腹ごしらえ
 学園に到着とともにみなさん格別の笑顔で迎えてくださる。
昨年は初めてのことで緊張気味でしたが
今年はもう こんにちは!と握手の嵐。

 近くなると「いつ?」当日になると「何時?」の質問ぜめだそうです。
 そんなお話を聞くとますますうれしい。
リハーサルもそこそこに4:30本番。
 始めから大盛り上がり。
 最後には赤と青のカスタネットで共演。みんなとても楽しそう。
 舞台の上と下を交代して学園のみなさんによる
手話と合唱で「千の風にのって」。
昨年は「涙そうそう」 今年もこちらの涙がとまらない。

 障害のある方々の施設をたずねるライブはいつも私がいただくことの方がが多い。
みなさんの純粋な心からのメッセージ、手作りのプレゼント…

 ごあいさつの最後に「ま・た・き・て・く・だ・さ・い!」と満面の笑顔で言ってくださる。
もちろん また 来年も来ま〜す!

 今年もたくさんの元気をいただいたライブでした。


2007年9月18日(火)
小国セミナー報告

今年7年目になるフラメンコセミナーは、杉の木の多い小国の木魂館という研修所でやっています。
受講生は地元の方々をはじめ九州全域、大阪や東京からも集まります。毎回 初参加の方がいて初回からずっと参加の方々もなぜか永遠の初心者と言いつつみんな和気あいあいです。
年に一回ですから始めはキャリアの差や進行をどうしたものか…とおもいましたが、今はその時みなさんが楽しく体を動かすーこんな目的でレッスンを進めています。
すばらしい自然の中、美味しいものをいただき、踊り歌い、笑って過ごす二日間、それが私の小国セミナーです。

2007年9月15日(土)
ボランティアライブのこと

  いつからはじめたのかはっきり思い出せないけれど、最初はうちの息子たちが通っていた保育園の園長先生から頼まれて 杉並区内の保育園に行きました。
その園長先生はうちの子供たちが在園中もいつもにこやかで子供たちに人気があり、お誘いも「小さい頃にいろんな経験をさせてあげたいー」そんなお気持ちだったと記憶しています。
それから私は好きなフラメンコを天職と言える幸運な状況から、もうひとつの役目を見つけました。
はじめはこちらからしてあげるという気持ちでしたが、ある障害者の会で踊ったとき、みんなが踊る私の感情をそのまま受けてくれたように反応が変わってきたのです。
アレグリアスという曲の唄の部分ではニコニコと微笑んで、シレンシオでは泣いている人もいて(本来明るい曲なんですが、ここだけギターのメロディが悲しげなんです)最後の盛り上がりでは椅子の上にたってワイワイの手拍子です。
 別の会では逆にお話が長すぎたらしく、つまらなくなってフラッと出てっちゃうことも…
そんな経験をしていくうちに してあげる なんておこがましい、私は反対に多くのものをいただいていることに気付かされました。
9月15日
 熊本 氷川学園ライブ

今年は何がおこるのか…ワクワク ドキドキなんです。

2007年9月12日(水)
スタジオ改修工事が着々と進んでいます。

1998年7月に「フラメンコスタジオ・マジョール」としてオープンして以来初めての工事です。   
工事中20日間ほどスタジオが使用できず、ほかのスタジオを借りて振り替えレッスンをしたり、生徒さんたちにご迷惑をかけていますが、この事で気がついたこと、学んだこともたくさんありました。
生徒さんたちがマジョールのスタジオを本当に愛して下さっていることや、何事も考えようでいい結果になるということ…
「災い転じて福となす」
むかしの人はいいこと言うなあ…
まだ途中なのに どこまでできたかな? なんて 年中のぞいたりしながら感じているこの頃です。

2007年8月29日(水)
日本フラメンコ協会と新人公演について

 少し堅苦しいお話になりますが、16年前の協会設立以来 その頃は二人の子供たちもまだ小さく あちこちに預けながら会議に参加していたのを懐かしく思い出します。
私個人はフラメンコがあったからこそ一人で子供たちを育てて来られたので、協会の仕事はその恩返しだと思っています。まさに芸に身を助けられた と言う感じです。
 協会とは、「我々は心の絆をもって集う 一人一人が輝くために」という理念のもとにフラメンコの普及と発展をめざして集まった団体です。
 フラメンコが好きな方はプロアマを問わずどなたでも会員になれます。
その会費を基に個人レベルでは難しい事業を行っていて、その一つが毎年開催される新人公演です。
今年も8月17日〜19日の三日間 なかのZEROホールにて開催されました。
新人公演には出演者の励みになればとの意図からいくつかの賞が設定され、役員や有識者で構成される選考委員会にて選ばれます。選考委員は公演後 講評を提出し、それが会報の号外として発行されます。
 協会と新人公演、より良い形で理解していただき、会員が増えて協会ならではの夢の実現ができればうれしいです。

2007年8月8日(水)
8月11日 八ケ岳美術館で踊ります

美術館で踊るのは私にとっても初めての試みです。
八ケ岳美術館は、村野藤吾先生設計、
清水多嘉示先生作の彫像が並び 
古くは縄文時代に栄えた土地と聞いています。
時代や空間を超えてフラメンコとどんな出会いがあるのか、ワクワクします。

2007年8月2日(木)
本番と稽古

発表会を終えて、スタジオのすべてのクラスは基礎レッスンに戻ります。
発表会本番では、今までの練習の成果をいかに出し切るかが重要ですが、終わってみると思い通りにいかなかったことに悔いが残ります。
そこをほりさげて力不足の点や、より勉強しなくてはならないことに向かい合います。
本番と稽古は、一生その繰り返しなんですね。

壁にぶつかる苦悩、それを乗り越えたときの喜び、いくらやっても飽きることのないフラメンコへの道です。

2007年7月22日(日)
22回目のスタジオ発表会が無事終わりました。

本番でいろいろなことが起こるのは常ですが、
出演者みんながすがすがしく誠実に自分と向かい合い、
努力の成果を出し切ろうとする姿勢こそが、
発表会の結果につながることだと思いました。
何事にも誠意をもって、それが私の目標です。
見にいらして下さったお客様、
協力して下さったすべての方々に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

2007年7月1日(日)
みなさん、お元気ですか? 

東京地方は、いきなり30℃になったり不安定な気候です。
温度差のはげしい時期で体調を維持しながらのお稽古も大変です。 
でも、来月の発表会にむけてそろそろ衣装合わせもはじまり、 
生徒さんの練習にも気が入ってまいります。
みなさんもお体には十分気をつけて、 
お仕事に趣味に、がんばって下さい。 

2007年6月25日(月)
フラメンコの究極とは?

いろいろな形があると思いますが、ライブをやっていて考えたこと
ギタリストと唄い手が自由に楽しんでやっているとき、その音や唄にあった気分で踊る
素敵なメロディ    心憎いアクセント   心のこもった唄    楽しいノリ   
そんなことをすべて楽しみながらアドリブで受けて立てたらフラメンコやってるーって実感があるのでしょうね。

それこそがフラメンコの三位一体
  みんなで心が一つになること
   これ以上の快感てあるのかしら…

2007年6月23日(土)
カサ・デ・エスペランサ

高円寺にあるタブラオ・フラメンコの老舗

なんと言ってもマスターがフラメンコへの愛情の塊のような方です。
そこには、きびしくもあたたかい雰囲気があって、例えて言えばフラメンコの神様の前で踊るような感じです。
上手に踊るかではなく、何事にも、どんな姿勢で向かっているかを問われているような気がする不思議な空間です。
 
マジョール エスペランサライブにて

2007年6月7日(木)
マジョールの名前の由来

10年前に高校以来の親友であり、仕事のよきパートナーであった大切な人を亡くしています。
彼女はイニシャル A.Sでした。
スタジオ・マジョールを立ち上げたときのメンバーのイニシャルを組み合わせて探したスペイン語MAYOR、意味は「より大きい」
たくさんの人たちに支えられ、助けられてスタジオは成り立っていることに感謝です。

2007年5月25日(金)
みなさん、お元気かしら?

木々の緑がまぶしい季節です。みなさん、お元気ですか?
今頃になると普段ほとんどほったらかしになっているベランダの植木が、
ちゃんと芽吹いてきます。見ているだけで癒されるんですよね。
4月の末に亀戸天神の藤を見てきました。
四季折々の自然をたのしめるのは、日本のすばらしいところです。
これからは、花菖蒲 あじさいですね。
さて、今年も恒例のスタジオ発表会のお知らせです。
今回の出演生徒さんは、小学生から70代まで。
その上達ぶりはめざましく 私の方が元気をいただいています。
そして発表会がクラスレッスンの一区切りなので、公開無料レッスンを設定しました。
フラメンコを体験したことのない方のために、
歩ける方ならどなたでもできる基本を中心にしたレッスンです。
「試しにやってみましょうか、無料だし…」
そんなお気軽なノリでお出かけ下さい。
ラジオ体操ができるような服装でOKです。
見て楽しむ発表会、体験して汗を流すレッスン、
どちらも心よりお待ち申し上げております。

2007年4月11日(水)
今日からエルフラのライブだ!

午前中のレッスンを終わらせて、
さてこれから、新宿のエルフラメンコに
いってきます。


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